吉本ばなな『キッチン』

年明け最初に読んだ小説は、吉本ばななさんのデビュー作『キッチン』


あらすじ

唯一の肉親だった祖母を亡くした主人公のみかげが、祖母と仲良しだった花屋でアルバイトをする大学生雄一とそのお母さん(実はお父さん)の家に居候することになり、二人との日々の暮らしの中で、心の元気を回復していくお話。


『キッチン』は、大学生になったばかりの18才の時に初めて読んで、それからもう何度も読んでいる。本当に、何度でも読めてしまうし、何度読んでもまた新鮮な気持ちで読める、大好きな小説。